ご覧頂きありがとうございます。
黒メガネです。
皆さん「ぼったくり」被害に遭ったことはありますか?
客に法外な飲食料金を請求する「ぼったくり」。
絶対に遭いたくないですし、ぼったくりする人の気持ちも理解出来ませんよね。
日本一の歓楽街で知られる新宿・歌舞伎町では、このぼったくり被害が後を絶たないといいます。
今回はそんな知られざるぼったくり被害の実態についてお話させて頂きます。
増え続けるぼったくり被害
新宿警察署へのぼったくり被害での110番入電は、2014年1月の22件に対して、2015年1月は198件と、1年間でなんと9倍にも及ぶ急激な増加を見せました。
問題を深刻に受け止めた新宿警察署は、すぐに悪質店舗の取り締まりや、官民合同のパトロールを実施し、2016年1月には入電件数を27件まで減らすことに成功しています。
その後も2月に32件(前年は234件)、3月に27件(前年は279件)と、継続して入電件数を抑えることが出来ており、数値上は被害が減少しているように思えます。
しかし、歌舞伎町ぼったくり被害相談室というサイトを運営する青島克行弁護士曰く、警察の取り締まりによって表面上の数値は減ったものの、悪質な店舗では「料金を払うまで絶対に店から出さない」「誰にも電話をさせない」など、警察への入電に繋がらないよう手法がより悪質化しているだけだと指摘しています。
ぼったくりの回避・予防法
ぼったくり被害に遭わないためには、基本的に「客引きにはついていかない」こと。
また入店して料金表がなかったり、女性がドリンクを飲みまくる場合などは、すぐにお店を出た方が良いとのことです。
せっかくの楽しい時間を嫌な思い出に変えないためにも、どんなに酔っぱらっていてもぼったくり被害にだけは遭わないよう注意したいものですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は知られざるぼったくり被害の実態についてお話させて頂きました。
警察が発表する数値上は被害が減少しているように思えるぼったくり被害も、以前深刻な問題として残り続けている可能性が高いです。
一度ぼったくり店に入ってしまうと、以前よりもより悪質な方法で法外な飲食料金を請求されてしまいます。
被害に遭わないためにも、普段からどんなに酔っぱらっていても「客引きについていかない」「料金表やシステムを確認する」など、適時注意力を働かせることが大人な飲み方と言えるかもしれません。
最後までご覧頂きありがとうございました。