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黒メガネです。
皆さんお風呂は好きですか?
疲れていると入るのがちょっと面倒な時もありますが、湯船にさえ浸かってしまえばやっぱり最高に気持ちが良いものですよね。
お風呂大国日本に生まれて良かったと思える瞬間でもあると思います。
今回はそんなお風呂にまつわるあまり知られていない意外な事実についてご紹介させて頂きます。
風呂溺とは!?
日本国内の法医学者たちの間でスラングとなっている「風呂溺」という言葉をご存知でしょうか?
これは「風呂場における溺死」の意味なのですが、何故この特定の死因のみがスラング化したかというと、それほどまでに日本では入浴中に浴槽内で溺死する人が多いからだそうです。
この原因には日本人の風呂好きという点や、夕食・晩酌後に風呂に入る習慣などが挙げられています。
食事・飲酒・入浴のトリプルパンチで血管が拡張し、脳への血流が急激に減少、意識が遠のき浴槽内で死に至るとされています。
日本ではこうした「風呂溺」で亡くなる方が年間1万人を越えるそうです。
交通事故による死亡が5000人を割り込んだ昨今では、それより遥かに死者の多い「風呂溺」について今一度認識を改める必要があると思います。
極楽気分は気絶寸前!?
皆さんは感じたことがありませんか?
満腹でお酒を嗜んだ後ゆっくりとお風呂に浸かると、ふーっと夢見心地になる瞬間。
実はあれ、眠気に襲われているわけではないんです。
脳への血液の供給がなくなり「一過性脳虚血」という症状で単純に気絶しかけているんです。
夢見心地でそのまま永遠に夢の中じゃシャレになりませんし、どんなに気持ち良くても意識はしっかり保ったまま入浴を楽しみたいですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回はお風呂にまつわるあまり知られていない意外な事実についてご紹介させて頂きました。
最高に至福の瞬間を与えてくれるお風呂ですが、間違った入浴をすれば最悪の事態を招くことにもなりかねません。
満腹の状態や、たくさんのアルコールを摂取した後の入浴では特に注意して頂きたいと思います。
間違った入浴を回避して、より快適でリラックスできるバスタイムを楽しんでくださいね。
最後までご覧頂きありがとうございました。