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黒メガネです。
皆さん『ビタミン』と聞くとどんなイメージを思い浮かべますか?
やっぱり、健康に良いイメージですよね。
アメリカ農務省の発表によれば、ビタミン剤を常飲する人、通称「ビタマニア」はアメリカ人のなんと約4割にも及ぶといいます。
そんな今や摂取することが良いことでしかないと思われている『ビタミン』ですが、ほどほどにしないと大変な症状を引き起こしてしまう可能性があることをご存知でしょうか?
今回はそんなビタミンにまつわるあまり知られていない事実についてご紹介させて頂きます。
摂り過ぎ注意のビタミンE
今回ご紹介する摂り過ぎ注意のビタミンは『ビタミンE』。
強い抗酸化作用を持つことから「老化、生活習慣病の防止・改善」をはじめ、「美容効果」も期待される優れたビタミンです。
そんな『ビタミンE』ですが、2012年、慶應義塾大学医学部より摂り過ぎると「骨粗しょう症」を発症させるリスクが高まることが発表されました。
そもそもビタミンには「水溶性」と「脂溶性」の2種類があり、水に溶けてすぐ尿として排出されてしまう「水溶性」と違い、『ビタミンE』などが属する「脂溶性」のものは、身体に長く留まるため過剰症を起こしやすいとされています。
しかし、そのなかでも『ビタミンE』は過剰症を起こしにくいとされていたため、多くの人がこぞって摂取していたのですが、やはり摂り過ぎは良くないということがわかりました。
『ビタミンE』の摂り過ぎによる弊害は「骨粗しょう症」の他にも、「吐き気」や「下痢」「肝機能障害」「筋力の低下」などが挙げられています。
健康な身体を手に入れるために摂取するビタミンでも、摂り過ぎれば逆に老化に繋がってしまうということです。
まとめ
いかがでしたか?
今回はビタミンにまつわるあまり知られていない事実についてご紹介させて頂きました。
若返りたくて摂っていたビタミンで逆に老化したくなんてありませんよね。
若さと美容に敏感な女性には特に注意が必要だと言われています。
お薬もサプリメントも用法容量を正しく守って摂取しなければいけませんね。
最後までご覧頂きありがとうございました。