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黒メガネです。
皆さん「口臭」気になりますよね?
自分ではなかなかわからないですし、人の口臭が気になっても注意しづらい、されづらい部分でもあると思います。
そんな口臭ですが、寝起きが特に強烈なことは皆さんも経験上ご承知のことだと思います。
では、どうして寝起きの口臭が特に強烈なのか、その理由はご存知でしょうか?
今回はあまり知られていない寝起きの口臭が特に強烈な理由、そして年齢と口臭の関係についてお話したいと思います。
寝起きの口内は○○と同じくらい汚い!?
寝起きの口臭で苦い経験をした人も少なくないでしょう。
憧れの女性と一夜を過ごしたものの、翌朝の彼女の口臭にショックを受けたり、目覚めのキスをしようとしたら恋人から「口臭いよ...」と言われたり...。
それもそのはず。
口臭治療の第一人者、本田俊一氏によれば、起床してすぐの口内には「大便10gと同じだけの量の細菌がいる」というのです。
それは臭くて当然ですよね。
日中、口の中で細菌を過剰に繁殖させることなく清潔に保っていられるのは唾液の働きによるものです。
しかし、睡眠中は唾液の分泌がストップしてしまうので、どうしても細菌は増えやすくなるというわけです。
結果的に「大便10gと同じだけの量の細菌」を少なからず無意識に飲み込んでしまっているわけで、「それは大丈夫なの!?」と不安に感じるかもしれませんが心配はありません。
飲み込んだ細菌は胃酸で死滅するので、健康への影響はまったくないそうです。
年齢と口臭の関係!?
年齢を重ねる毎に口臭がひどくなったと感じることはありませんか?
あながちその感覚は間違っていないのかもしれません。
唾液の分泌量は30代~40代になると減少し始めるとされ、細菌を抑える力は次第に弱まっていきます。
結果として口内の粘着きや口臭が気になってくるというわけですね。
中年男性の口臭がやけに臭いのは、こうした生理現象が理由だったんです。
ただ、歯磨きをすることで細菌は洗い流されるので、毎日忘れずに行い口臭予防に努めたいですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回はあまり知られていない寝起きの口臭が特に強烈な理由、そして年齢と口臭の関係についてお話しさせて頂きました。
人の口内って思っていたより汚れやすいんですね。
年齢とともに悪化する口臭にもちゃんとした理由がありました。
知らず知らずで人を不快にさせてしまう危険な兵器ですから、しっかり気をつけたいですね。
臭いのもとになっている細菌は歯磨きで洗い流すことが可能ですから、毎日忘れずに行いましょう。
最後までご覧頂きありがとうございました。