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【雑学】髪を抜く?引っ張る?薄毛になるのはどっち!?

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ご覧頂きありがとうございます。

黒メガネです。

「ドアに髪が巻き込まれた!」

「クセでついつい抜いてしまう......」

髪の毛が外的な力によって抜けてしまった場合、頭皮や毛根は傷んで薄毛になってしまう?

そう考えて心配を抱く方々に朗報です。

今回は薄毛と髪の毛にまつわる意外な病気についてご紹介させて頂きます。

薄毛とは?

髪の毛が外的な力によって抜けてしまった場合でも、実はそれが原因で薄毛になることはほとんどありません。

薄毛というのは「毛根の毛母細胞の『毛を作る力』が弱まった」結果の症状です。

そのため、一度や二度の事故によって数百本の髪の毛が抜けてしまった場合でも、毛母細胞にさえ影響がなければ大きな問題はないんです。

抜けるより引っ張る方が危険!?

髪が抜けなくても「髪に力がかかり続ける」と別の問題が発生します。

「牽引性脱毛症」というのがそれで、これは恒常的に髪の毛へ引っ張るような力がかかった場合に発症する髪の毛の病です。

髪を束ねる際に強く引っ張ってまとめていたりすると危険で、たとえ毛が抜けていなくても生え際の毛母細胞が疲弊して毛を生む力がなくなってしまい薄毛の症状が出てしまいます。

他にも身近な例では、ヘアアイロンなどで毎日髪を引っ張るようにセットするといった場合も、続けていると危険だと言われています。

「牽引性脱毛症」を発症する原因として多いのは、髪の毛をポニーテールに結ったり、エクステをつけることなどがあり、発症する方のほとんどが女性であることも特徴として挙げられています。

まとめ

いかがでしたか?

今回は薄毛と髪の毛にまつわる意外な病気についてご紹介させて頂きました。

「牽引性脱毛症」は女性にとって大変難しい病気ですが、日々のメンテナンスや髪の毛への休養を取り入れることで発症を回避することは可能です。

今回の情報をもとに、気になる方は是非髪の毛を労わってあげてくださいね。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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