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【雑学】「犯罪被害者等給付金支給法」の悲しい現実とは!?

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ご覧頂きありがとうございます。

黒メガネです。

皆さん「犯罪被害者等給付金支給法」という法律をご存知でしょうか?

不幸にも通り魔や殺人などの犯罪に巻き込まれて命を落としたり、障害が残ったりした場合、加害者側が被害者側に損害賠償をすることになりますが、加害者側に支払い能力がなかったり、逮捕に至っていなかったりする場合に、国が給付金という形で賠償金を立て替える制度のことをいいます。

1974年の「三菱重工ビル爆破事件」を契機に定められました。

しかしこの給付金、少々腑に落ちない実態が存在します。

今回はそんな知られざる「犯罪被害者等給付金支給法」の実態についてお話したいと思います。

給付金の悲しい現実

「犯罪被害者等給付金支給法」で支給される給付金の目的は、被害者側が受けた精神的苦痛を和らげることにあります。

しかし現実とは残酷なもので、実際に支給されるこの給付金の金額は、あたかも「生活費用」とも思えるものです。

普通の人であれば当然親しい人を亡くした場合が一番大きな精神的苦痛を受けると考えるはずです。

しかしこの給付金では、被害者が死亡した場合で2964万円、障害が残った場合で3974万円と、支給される最高額を定めています。

被害者が生きていくため実際に必要な費用が加算された結果なのですが、それでも被害者が死亡した場合の方が給付金が少ないというのは、どこか皮肉を感じてしまいます。

給付金を受け取るには?

給付を受けるには、被害の発生を知った日から2年以内、または被害が発生してから7年以内に申請する必要があります。

また、親族間での犯罪には支払われないケースもあるそうです。

まとめ

いかがでしたか?

今回は知られざる「犯罪被害者等給付金支給法」の実態についてお話させて頂きました。

被害者側が受けた精神的苦痛と生きていくために必要な費用を天秤にかけることは難しいですが、なんとも悲しいというか残酷な現実です。

もっとも、一番の責任は加害者側にあるわけで、責任能力のない加害者に代わり被害者側を支えてくれる制度自体は感謝すべき存在です。

少々腑に落ちない実態も存在しますが、私たちにとって必要な制度であることもまた事実かもしれません。

一日も早くこの制度を必要としない世の中になることを願いたいです。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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