ご覧頂きありがとうございます。
黒メガネです。
皆さん「牛乳を飲む」と言えば、どんなときをイメージしますか?
朝食で飲む牛乳ですか?
お風呂上がりに飲む牛乳?
それとも寝る前のホットミルクでしょうか?
いろいろな状況を思い出されたと思いますが、やっぱり牛乳と言えば「小学校の給食」を思い出された方が多いのではないでしょうか。
実はこの給食に添えられた牛乳は、国が定める「学校給食法」により定められたものなんです。
国が定めるくらいですし、学校で毎日出される飲み物ですから、当然私たちには「牛乳は身体に良い」というイメージがついていますよね。
でも、ちょっと待ってください。
この牛乳、必ずしも私たちの健康にとって効果的とは言えない落とし穴が存在するんです。
今回はそんな日本人と牛乳にまつわる驚きの事実についてお話したいと思います。
日本人に牛乳は合わない!?
実は日本人の9割が乳製品に含まれる「乳糖(ラクトース)」を消化できないといわれています。
乳糖を分解するためには「ラクターゼ」という酵素が必要なのですが、日本人でこの酵素を持っている人はほとんどいません。
そのため、酵素を持たない人がいくら牛乳を飲んでも、栄養素を十分に吸収することができないんです。
それどころか、消化不良や下痢を引き起こしてしまうことさえあります。
牛乳を飲んだ後に引き起こされるお腹のゴロゴロは、単純に消化不良のサインだったというわけです。
また悲しいことに、日本人が健康に良いと好んで摂り入れている「乳酸菌」も、実は効果が薄いとされています。
みそ汁に含まれている乳酸菌にいたっては、40度以上の温度で死に始め、胃酸で全滅してしまうそうです。
なんて悲しい現実...。
まとめ
いかがでしたか?
今回は日本人と牛乳にまつわる驚きの事実についてお話させて頂きました。
あんなに健康に良いと思って飲んでいた牛乳が、実はほとんどの日本人にとって十分な効果がなかったなんてショックですよね。
牛乳を飲んだ後のお腹ゴロゴロはちゃんとお腹に効いていたわけではなく、ただ単にお腹をくだしていただけだったとは...。(ある意味効いてるの!?)
とはいえ、牛乳に含まれる栄養素は乳糖以外にも豊富ですし、なにより美味しいです。
あまりがっかりせずに、牛乳から吸収できる栄養素を今後もどんどん吸収していきましょう。
それに自分が乳糖を分解する「ラクターゼ」の持ち主かもしれませんしね。(笑)
最後までご覧頂きありがとうございました。