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黒メガネです。
医師「もって、あと三カ月でしょう...。」
突然の余命宣告...。
出来ることであれば聞きたくない言葉の一つですが、昨今の医療ドラマなどで耳にすることも多くなりました。
そんな医師による病状の告知や余命の宣告が、実は多くの場合、嘘だとしたら驚きませんか?
今回はそんな知られざる医師がつく嘘、その実態についてお話させて頂きます。
医師は○○○○で嘘をつく!?
慶応義塾大学病院に所属する医師によると、医者は「余命宣告」の際にほぼ嘘をつくと言います。
例えば実際に予想される余命が三年だとして、正直に三年と言ってしまうと、患者の心に余裕が生まれ、セカンドオピニオンなどを求める可能性があるため、気持ち短めに言うのだそうです。
短い余命に慌てた患者に救いの手を差し伸べることで、患者を離れにくくさせます。
また、余命より早く亡くなる場合の医療裁判を恐れて、短めの余命を宣告する医師も多いそうです。
医師にかかる重圧も理解できなくはないですが、患者を抱え込みたい、リスクを避けたいという理由から、命の期限が乱されています。
ただ、考え方によっては敢えて余命を短く宣告されたことで、当たり前だった日常や家族、友人を大切にしたいと思う気持ちが強くなる場合もあります。
結果として余命以上に生きられたとすれば、本人はもちろんご家族にとっても嬉しい日々に繋がることは間違いありません。
そう考えると、一概に余命を短く宣告することがすべて悪だと決めつけられないのも事実でしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は知られざる医師がつく嘘、その実態についてお話させて頂きました。
他にも嘘ではないですが、医師の「様子を見ましょう」「悪くなったらまた来てください」という言葉には注意が必要です。
これは医師にとって「もっと病状が進んで明白な症状が出るまで待ちましょう」という意味で、「もう大丈夫です」ということでは決してないので気を緩めないようにしましょうね。
医師の抱える責任と重圧を考えると、仕方ないと思える部分も多少ありますが、家族がされたらと思うとやっぱりショックですよね。
出来るだけ患者と医師、相互で誠実な関係を築いていきたいものです。
最後までご覧頂きありがとうございました。