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黒メガネです。
皆さん体重管理はしっかり行っていますか?
運動する時間がなかなか取れなかったり、ついつい食事を食べ過ぎてしまったりと、なかなか難しいものですよね。
また最近ではファストフードが人気の食べ物として広く普及したこともあり、肥満を抱える人は年々増加傾向にあります。
そんななか、肥満大国と呼ばれるアメリカでは、肥満が健康以外の面でも大きな影響を与え始めていることはご存知でしょうか?
今回はそんな知られざるアメリカと肥満の実態についてお話したいと思います。
肥満と貧困には関係がある!?
アメリカのビジネスマンの間ではワークアウト(ジムなどでの運動やトレーニング)は当たり前で、太っていると自己管理ができない人間とみなされる風潮が昔からあるそうです。
そのため、ヘルシーな食事への意識も当然ながら高まるのですが、野菜などのヘルシーな食材は高価なため、結果としていつも食べられるのは都市部に住む所得の高い人たちが中心となってしまいます。
逆に収入が下がるほど食生活は安いジャンクフードに偏ることになり、こうした理由から貧困層では肥満が多いともされています。
どこの国でも安くてお腹がいっぱいになるものといえば、やっぱり炭水化物と油ということですね。
女性の肥満が特に危険!?
昨今のアメリカでは「女性肥満差別」がいよいよ深刻化してきているといいます。
現状として、肥満の女性は入社面接で落ちる確率が高く、また就職できた場合でも給与水準が低い傾向にあるそうです。
ある大学が行った実験では、肥満体型の女性6名、普通体型の女性6名、計12名の履歴書と顔写真を準備し、学生たちに評価させたところ、肥満体型の女性は軒並み低評価だったといいます。
驚くべきことに、実はこの12名の女性、減量手術を行った6人の女性のビフォーアフターでした。
肥満による印象への悪影響が如実に表れた実験結果といえそうです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は知られざるアメリカと肥満の実態についてお話しさせて頂きました。
健康的な食材ほど高価で手が出しづらく、不健康とされる食べ物ほど安くて腹持ちも良くおまけに美味しいとは、なんとも悲しい現実ですよね。
アメリカでの女性の肥満差別も深刻です。
日本ではまだそこまで大きな問題として表面化していないように感じますが、実態として似たケースは既に存在していると思います。
今後はさらにアメリカと同じように、面接での印象悪化など悪い影響に繋がっていく可能性が高いと考えた方が良さそうです。
日頃から適度な運動とバランスの取れた食事で、しっかり体重管理を行っていきたいですね。
最後までご覧頂きありがとうございました。