会社の経理部で残業をしていた私は、強盗に襲われ部屋に閉じ込められてしまいました。
幸い手元に経理で使う大型の電卓があったので、その液晶画面にある3ケタの数字を入力して窓の外に見せ、助けを呼ぶことに成功しました。
どんな数字を入力したかわかりますか?
どうでしょうか?
簡単過ぎましたか?
まだわからないときは、下のヒントを確認してもう少しだけ考えてみてください。
■ヒント
【ヒント①】
「電卓の液晶画面に表示される数字を実際にイメージしてみてください。」
【ヒント②】
「電卓に表示される数字はローマ字のように見ることも出来ます。」
わかりましたよね。
それでは答え合わせです。
■解答
答えは「505」でした。
【解説】
電卓に「505」と入力すると液晶画面上では『SOS』とも読むことが出来ます。
『SOS』という言葉は誰もが知っている遭難信号ですし、電卓に表示された数字を視覚的にイメージ出来れば簡単な問題でした。
しかし「電卓に入力=数字」と考えてしまった場合、なかなか気がつきにくい解答でもあったと思います。
大人になればなるほど通常、数字と文字や記号を別の分野に分けて考えてしまう傾向があるようです。
■最後に
いかがでしたか?
いい頭の体操になりましたでしょうか?
短い時間で想像力を働かせて可能性を探り、順序立てて考察することで脳はとても活性化されます。
いつまでも柔軟な発想力を持った脳を維持するために、機会があれば是非また違う【謎解き】にも挑戦してみてください。
それでは、また次回の【謎解き】でお会いしましょう。