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一人当たり1日3リットルの水が必要!? 災害時に役立つ命の水を確保する方法

投稿日:2017年10月11日 更新日:

阪神淡路大震災のとき、闇で通常の10倍以上の価格で水が取り引きされていた事実を知っているであろうか。

日常での生活でも欠かせない存在である水だが、被災した地域では特に重要な生きるための資源となる。

自宅で被災した場合は、水道の水が出るうちに可能な限り確保することが大事だと言える。

しかしながら、実際に水を確保するといっても、大きくて清潔な”貯水用”のポリタンクを用意している人など少ないだろうし、用意していたとしても実際にポリタンクに水を入れて運ぶ際、想像以上の重さに参ってしまうだろう。

今回はそんないざという時に役立つ水の貯蓄方法や、人が必要とする水の重要性について詳しくご紹介したい。

被災時に役立つ水の確保術

市販されている『”非常用”飲料水運搬袋』のような専用の被災時対策用品を準備しておくことが最も有効な方法なのは間違いないと思うが、実際に準備している人はごく僅かだろう。ぶっちゃけ私も持っていない(笑)

実は家の中にあるもので水を貯水もしくは運搬出来る容器がないか確認しておくことで、いざという時に大変役に立つ。

例えば代表的な貯水方法として”風呂場の浴槽”がある。

緊迫した状態になるまで飲料水として使用するには若干の抵抗があるかもしれないが、被災時に必要な水は飲料用だけではない。

もちろん最悪の場合は飲料水として使うことも可能だし、何よりあれだけ大容量の貯水方法もそうそう他にないはずだ。

通常お風呂に入った後すぐに栓を抜いて浴槽のお湯を捨ててしまう人がいると思うが、少なくとも翌日の朝までは残しておいた方が賢明だ。

浴槽にお湯を残すことでカビが気になる人の気持ちもわかるのだが、翌日に処理すればまったく問題ない。

非常事態にならなければ、そのまま洗濯の水に再利用すればいい。

浴槽にお湯を一晩残しておくだけで、大容量の水を貯蓄していることと同じであると認識すれば、いざという時にいかに役立ち有効な貯水方法であるか感じて頂けると思う。

では風呂場の浴槽に貯水はしたが、他にポリタンクのように保管、運搬出来る方法はというと、簡単なものでは”ビニール袋”がある。

もちろんビニール袋だけでは置いた時に『ベタァ~』となってしまい運用しにくいので”段ボール箱”や”タンスの引き出し”なんかを支えとして使う。

具体的には、まずビニール袋を水を入れても破けたり漏れたりしないよう2重、3重にする。

そして重ねたビニール袋を段ボール箱やタンスの引き出しの内側にセットする。

これで簡易貯水タンクの出来上がりだ。

旅行時の荷物運搬に使うキャリーカートなんかをお持ちであれば、その上に固定することで持ち運びも楽々になる。

本当に最悪の場合はデパートの買い物カートを一時的に借りて、運搬手段として利用することも頭に入れておきたい。

このように専用の被災時対策用品がなくても家の中にある道具で代用出来たり、事前に対策を取っておくことが出来る。

いざという時、自分や家族の命を守る為、是非覚えておくと役に立つだろう。

人体に与える影響は!? 人と水の密接な関係

『水を飲まないと死ぬ!!』という感覚は、実際にそんな状況に陥ったことがなくても人間が本能的に理解していることの代表かもしれない。

事実、人と水は密接な関係にあり、数日水を断たれただけで命を落としてしまう。

では人と水の関係性や人体に与える影響をもう少し詳しく見ていこう。

人体における水分量は年齢によって違いがあるが、新生児で約80%、成人では60%前後、高齢者では50%台と言われている。

また年齢ほどではないが性別による違いもあり、女性は男性に比べて体内の脂肪分が多いこともあり、同世代の男性に比べやや少ない傾向にある。

人体に与える影響としては、体内の水分量が不足した状態で発現する脱水症状がある。

人体から排出(喪失)された水分量に対し摂取量が不足することで様々な症状が発現する。

具体的には”めまい”や”吐き気”から始まり、”手足の震え”や”ふらつき”、重度になると”呼吸困難”や”失神”まで引き起こし、最悪の場合”死”に至る。

実際に水も食料も断たれた生活を強いられた場合、通常3~10日程度で人は死に至ると言われている。

人体の50%以上が水分により構成されている人間にとって、やはり水は生きるために欠かせない貴重な資源であることは言うまでもないようだ。

水が与える可能性!? 生き延びるために必要なこと

水を得られなければ3~10日で命を落としてしまう。

では逆に水さえ得られれば何日生きられるのだろうか。

一般的に単純な計算上であれば40日以上と言われている。

しかし実際には生きるために試行錯誤したり、体や頭を使ったりでそこまで生きるのは難しいとされている。

だが考えようによっては『水だけ』で数週間人は生きられる。

そう考えると、水を如何に大切に使用出来るかが命運を分けると言っていいのかもしれない。

普段から使う水の量を意識したり、そもそも本当に水が必要なことなのか考えてみたりすることも大きな意味がありそうだ。

最後に

普段当たり前のように蛇口を捻れば出てくる水だが、実は生きる為に必要なとても大切な資源。

非常時には特に貴重な生きるための”鍵”だ。

改めて考えることも少ないと思うので、この機会に普段の水の使い方について見直すのもいいかもしれない。

いざという時にも活用出来る水の確保術もしっかり覚えておいて、最悪の事態を避けるために少しでも参考になれば幸いに思う。

-生活

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