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トロフィー100%(PS3)

トロフィー100%になったのでPS3版「Limbo」レビュー

投稿日:2017年9月5日 更新日:

※本記事は、PS3版「Limbo」のレビュー記事です。記事の内容にゲームのネタバレが含まれている可能性があります。ご注意下さい。

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基本情報

PS3版「Limbo」Playdead ApS

配信日:2011年8月4日

販売価格:1,234円(税込)

ジャンル:アドベンチャー

プレイヤー人数:1人

ストーリー

離れ離れになった妹を探すため、運命に逆らい少年は「LIMBO」へと足を踏み入れる。

ゲーム概要

パズル的な謎解き要素が主のアクションゲーム。

すべてが影で描かれたモノトーンな世界と、容赦のない死の描写で話題を呼んだ作品。

迫りくる脅威や、目の前の障害、トラップを乗り越えていく。

あまりに陰鬱な世界観に、プレイする人を選びまくるゲームといってもいいだろう。

ただ、ゲーム自体の完成度は高く、プレイしようか足踏みしている方の為に、トロフィーコンプまでやり込んだ私の感じた本作の魅力を解説していければと思う。

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レビュー

レビューまでの総プレイ時間:10時間

1.ゲームの魅力や楽しいポイント

「難解な謎解きと、要求されるシビアな操作」

はじめに言っておくと、本作は「謎解き(難しめ)が好き」で「アクションゲームもかなり得意」という人でないとクリアは出来ないと思う。それ故、クリア出来た時の達成感は満足出来るものがあると言える。連続する悪意しか感じないトラップの数々と、シビアな操作でなんとか切り抜けられるステージを楽しく感じられれば、これ程面白いゲームも少ないだろう。

「時に美しくすら感じる、残酷なモノトーンの世界」

私が本作をプレイしようと思ったきっかけが、この何とも言えない魅力を含んだモノトーンの世界だ。この世界を歩いてみたいという気持ちだけでプレイする決心をさせられた。実際、光の表現力に感動し、残酷なはずの世界で胸躍らせる自分がいた。影だけで表現されている世界のはずが、音や陰影、土埃などでそのモノの大きさや質感、重さをひしひしと強く感じられる。この世界を構築した制作陣のセンスには脱帽する。

「容赦のない死の描写」

魅力というか、こだわりを感じる部分であることに間違いはない。が、解説として挙げるか悩むところだが、本作をプレイするなら覚悟しなければならない要素でもあるため挙げさせてもらう。

昨今のゲームの中でもその死の表現は一線を画すと言っていいだろう。私自身も最初にトラバサミで首がもげた時はゾッとした。少年の姿をしたキャラクターにこんな残酷な描写を適用して良いものかと考えさせられたが、これこそが制作陣の伝えたかったメッセージだったのかなとクリア後は感じた。死は誰にでも訪れるし、唐突だ。時に残酷さだけが際立つ死に様もあると、生きることの厳しさ、死の身近さを感じさせた。

人によってはこの表現によりプレイ続行不可能となる人もいるかもしれないが、せっかくプレイしたのなら継続し、クリアを目指してほしい。クリアした後に、きっとあなたなりの解釈を得られるはずだ。なにも語らないストーリーだからこそ、自分自身でその全容を考察することを楽しもう。

2.カスタマイズ性

ない。世界観に浸り、与えられた情報を頼りに閉鎖された空間と時間を楽しんで欲しい。

3.難易度

簡単ではない。謎を解く思考力と、難関を突破する操作力を高い次元で要求される。何度やられても即コンテニューされる点はストレスなく高評価出来るが、どっちにしろ難しい。私で多分一周目をクリアするのに100回くらいは死んだのではないだろうか。

トロフィーコンプを目指すと難易度も跳ね上がる。私は一回で幸い成功したが、死亡回数を「5回以内」でクリアというトロフィーがある。初見で100回死んだゲームを5回以内だ。プレイ最中の方であれば、どれほど難しいことか想像出来るだろう。

通常プレイでクリアすることだけを考えた場合、私の中では5段階評価で3くらいの難易度だ。

4.遊びやすさ

自分の好きなタイミングで中断セーブ出来る。故にちょこちょこプレイする分でもしっかり前に進めるだろう。むしろ謎に行き詰まってしまった時は、一旦中断し頭を休めた方がいいかもしれない。休んでいる時に解決法を思い浮かぶかもしれない。遊びやすさはかなり高評価出来る。

5.ボリューム

恐らく一周クリアするのに初見では3時間以上かかるかもしれない。上手くなれば1時間以内にクリア可能だ。

難解な謎と、シビアな操作が要求されるステージが容赦なく続くため、ボリュームが少ないと感じることはなかった。

価格を鑑みれば妥当なボリュームと言えよう。

6.自由度

まったくない。前に進むべし。

7.ゲームを有利に進める為に役立つプレイヤー能力

「パズル的な謎を解く思考力」と「キャラクターの操作能力」。

しかし、何と言っても「諦めない気持ち」が一番に要求されるゲームかもしれない。

8.テンポの良さ

区切られたステージも、課題もない。ただテンポよくステージの情景は変わっていく為、プレイしていて気持ち良さはある。移り変わるステージにワクワクしながらプレイ出来るだろう。

9.熱中度

謎解きをするのに没頭する。シビアな操作が要求され集中する。プレイ中は他のことを考えている余裕もないので、ある種、熱中しているともいえると思う。

10.やり込み度

ある意味クリアするにはある程度やり込む必要がある。何故ならキャラクターを手足のように動かせなければクリア出来ないからだ。

クリアさえ出来てしまえば、あとはトロフィーコンプのみだが、攻略するにはさらに高次元での操作が要求される。

自ずとやり込まざる得ない作品だが、これを親切ととるか、やっかいととるかは、人によってまちまちだろう。

私は難しいゲームが基本的に大好きなので、とても楽しくやり込めた。死亡回数「5回以内」クリアは、3回死んだ後くらいから尋常じゃない集中力と冷や汗に見舞われた。いい思い出になった。

総評まとめ【75点】

今までで一番難しかった謎解きアクションゲーム。

それ故にクリア出来た時は最高の達成感を味わえた。

プレイする方は絶対に攻略動画などを観ずに、自力でクリアすることを勧める。どうしても分からなかった時は、その部分だけ攻略方法を観るようにしよう。

操作が難しくて突破出来ない部分がある人は、身近で最もゲームが上手い人に相談してほしい。きっと苦戦するだろうが、悔しくて絶対攻略してくれると思う。

またクリアした後には様々な謎がプレイヤーに残るだろう。初めから明確な設定がわからない作品ではあるが、クリア後にはその謎がさらに深まる演出が待っている。たくさんの考察記事が作られ、多くの人がこの世界を自分なりに解釈している。クリアを果たした者同士でストーリーを考察するのも、もしかしたらこのゲームの楽しみの一つと言えるのかもしれない。

なかなかクセの強い作品であるが、得られる達成感は最高級品だ。

このモノトーンの世界観に魅力を感じた方は是非自分で攻略を楽しんで欲しいと思う。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

それでは、良いゲームライフを。

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オマケ情報

死亡回数「5回以内」クリアを達成する為の、ちょこざいな方法。

ズバリ、誰かのプレイ動画を観ながらプレイしよう。

大切なのは次のトラップはどんなトラップで、どのタイミングで死ぬ可能性があるかを事前に把握しておくことだ。

「そんな方法なら余裕でしょ」って?

安心してください。シビア操作はこの方法では回避出来んよ。

あくまで準備を怠らなければ回避出来るトラップ対策。

この世界は、意地悪で分かっていても回避困難なトラップで溢れている。

諦めず、頑張って。

-トロフィー100%(PS3)

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