鼻毛ほど処理が面倒臭くついつい忘れがち、それでいて人に見られた時のマイナスイメージが著しくデカい存在が他にあるだろうか。
気付かずに履いた靴下の穴と歯についたままの海苔くらいのものだろう。
そんな手強い鼻毛を一瞬にして殲滅する救世主が現れた。
それが鼻毛脱毛用ブラジリアンワックス「GOSSO」だ。
今までちょびちょび現れてはカットするしかなかった鼻の奥底に潜む鼻毛軍団を瞬く間に一掃する。
一度使うともうこれなしには生きていけないとまで私に思わせた。
そんな鼻毛処理革命を起こした「GOSSO」、その魅力と利用する際のちょっとしたコツをご紹介しよう。
開始10分で終了!? 超快速鼻毛処理
どんなに奇麗に鼻毛処理が出来たとしても、時間が掛かっては元も子もないと考える人は少なくないだろう。(そんなこと考える人いないか...)
安心して欲しい。
「GOSSO」は準備を始めてから僅か10分で鼻毛を撲滅出来る。
もちろん両の鼻ともにだ。
参考までに簡単な運用方法を記しておこう。
まずはパッケージの箱から必要な道具を取り出す。
使用するものは「ワックス(初期内容量50g)」「専用スティック(初期内容量20本)」「紙カップ(初期内容量5個)」「耐熱カップ」だけだ。
まず耐熱カップに適量水を入れ、その上に紙カップを乗せるように置く。
紙カップの中にワックス(ビーズのような粒状)を入れ(1回約5g)、レンジで指定の時間(『500Wで5分』or『600Wで4分』or『700Wで2分』)加熱する。
※耐熱カップに入れた水は、この時に加熱しすぎることを防ぐ役割があるので、どんなに急いでいても忘れずに入れること。
加熱後、取り出した溶けたワックスを専用スティックでよくかき混ぜながら同時に先端に塗布し、その溶けたワックスが塗布されたスティック先端を鼻の穴に突っ込む。
約1分でワックスは固まるので、一気に引き抜く。
以上だ。
取説には『片方の鼻穴ずつ脱毛』とあるので、必要に応じて残りの溶けたワックスの状態に合わせてすぐ使うなり、再加熱するなりしてもう片方の鼻穴も同様に処理する。
私は面倒なので一気に両方の鼻穴にスティックを差し込んでいるが...。
手順はたったこれだけで実に簡単に鼻毛処理出来ることがわかって頂けたと思う。
抜けたの!? 全然痛くない引っこ抜き方
次に実際に処理を行う上でのちょっとしたコツをお伝えしておこう。
「GOSSO」での鼻毛処理を行う場合、『引っこ抜く時が怖くてなかなか手を出す勇気が出ない』という方も少なからずいるのではないだろうか。
しかしながらこの「GOSSO」、上手く引っこ抜けばちょっと鼻を強く引っ張られたくらいの感触で、ほとんど痛みを伴わずに抜くことが出来る。
実は取説にも記載されているのだが、『勢いよく"真下"に引き抜く』ことがとても大切だ。
『痛かったわ～』と言う人にどんな感じで引っこ抜いたか再現してもらうと、皆一様にくしゃみをした時のような態勢で引っこ抜いている。
これじゃ上手く抜けないと私は思った。
具体的に私はどうやって引っこ抜いているかというと、抜く瞬間に頭を振り上げている。
想像して頂けるとわかりやすいが、くしゃみをした時のような態勢で鼻穴に対し真下になんて力が入るだろうか？
入んなくはないが、入りにくいとは思う。
抜く瞬間に頭を反らすことで、鼻毛の付け根は上に引っ張られ、抜く力はしっかり下方向に働く。
おまけに鼻から空気を出すイメージで力を入れてやれば、思いのほか『スポンッ』と抜ける。
ちょっと特殊な動きだが、『後頭部で頭突き』するようなイメージでやってもらえればいいと思う。
今まで痛かった人やこれから試す人に参考になれば幸いだ。
絶対に使いきれない!? 残ったワックスを次に使う節約術
一度使ってみるとわかるが、紙カップの中にある溶けたワックスを一回の使用で使い切ることは出来ない。
そもそも紙カップの中にある溶けたワックスをキレイに取ろうとしても専用のスティックでは取り切れないのだ。
もしかしたら通常使い捨てるものなのかもしれないが、取説にも『ワックスが固くなったら再度温めなおす』とあるように、温めなおせば何度でも使用可能なのだ。
私はこのように固まってしまったワックスはラップに包んで保管し、次に使用する時に割って再利用している。
使用した感じ不具合はないし、最初に溶かした5g分で2回くらいは使用出来ているので、確実に節約にはなっている。
少しケチくさいような気もするが、誰に使うでもなく自分の為に使うものだ。
他の人にケチくさいと思われない為にも、自分だけには存分にケチくさくありたいと思う。
最後に
私は一度「GOSSO」を使用してから、「GOSSO」以外で鼻毛処理をしていない。
もはや本当にないと困るレベルの商品だ。
処理にかかる時間も、次の手入れまでの時間も満足出来るもので、本当誰にでもオススメ出来る商品だと思っている。
鼻毛は誰にでも生えてはいるが、見た人も見られた人もショックを受ける厄介な存在だ。
試しに一度使ってみれば、意外にも便利なものと驚くことだろう。
一生涯付き合わざるを得ない鼻毛なだけに、一番手軽な方法で処理していきたいものである。