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【大丈夫】”うつ病”と診断されてからするべき『3つ』のこと。『経験者だからこそ感じた想い』。

投稿日:2017年10月16日 更新日:

“うつ病”と診断されて休めと言われ、自分でも訳のわからないうちに闘病生活が始まる。

“うつ病”の闘病生活の始まりは誰しもがそうだと思います。

唐突に宣告されたことに始まり、自分では自覚がないため何をしていいのかわからなくなる気持ちもよくわかります。

今回は私が闘病生活を始めた初めの頃に感じたことを踏まえ、実際に『こんな風に考えたらいいよ』『こんなことするといいよ』と思うことを厳選して『3つ』ご紹介していきたいと思います。

1.頭の中を空っぽにする『まずは考えることやめよう』

“うつ病”の経験がない人にとっては『はっ??』みたいなことなんでしょうか。

実際めちゃくちゃ難しいのはわかります。

ましてや”うつ病”と診断された直後では無理もないと思います。

ですがまずは考えることを一度止めなくてはダメです。

私もそうですが”うつ病”になってしまう人は普段から人より多くのことを”真剣に”考え込んでしまう傾向があるはずです。

他の人からすると『そんなこと考えなくてもよくない!?』ということまで考えてしまうと思います。

私もそうです。

でもそれって全然悪いことではなくて、むしろ良いことだと私は思います。

普段からいろんなことに関心と疑問を持って生活する。

素晴らしいことだと思います。

ただ今だけは良くありません。

今現在、あなたの頭の中には自分でも気がつかない”ストレス”の要因となっている情報で溢れかえっています。

しかもそれは忘れようとしてもなかなか忘れられない”トラウマ”のようなもの。

そのせいであなたは自分でも気がつかないうちに思考のエネルギーを過大に消費しているんです。

思い当たるような嫌な情報を無理に忘れろとは言いません。

実際忘れられませんから。

私も休み始めは会社に行ってもいないのに会社の仕事のことで頭がいっぱいでした。

でもそれでは良くならないんです。

一度自分の置かれている立場も状況も忘れて頭の中を空っぽにしてみてください。

その状態でしばらく休めば、きっと少しずつではありますが自分の思ったように身体を動かせるようになると思いますよ。

しつこいようですが忘れたいものほど忘れられません。

それを無理に忘れようとしても出来ません。

気になることは仕方ありませんので気にしながらも、他のことは極力考えず思考のエネルギー消費を少しでも減らしてください。

まずは少しずつでも身体を動かせるようになるのが、何よりの近道なんです。

2.メモに書く『漠然とした不安を言葉として書き出そう』

まずは頭の中を空っぽにすること。

しかし、少し楽になったといざ身体や頭を働かせた瞬間、まるで『強烈な頭痛』や『胸部の圧迫』のように感じられる”強い不安感”。

一度動かせるかと感じた身体も、そのせいで動かなくなってしまうことも多いと思います。

そんな時は無理に動くとかえって良くありません。

漠然と身体に纏わりつく”強い不安感”によって『ケガ』や『事故』に繋がってしまう可能性があるからです。

そこでここでは身体を襲う”強い不安感”を出来るだけ言葉として残してみましょう。

『これからどうなる…』『もう生きていけない…』『家族に見放される…』『友達がいなくなる…』といった具合に、あなたが感じる不安を書き出すんです。

不安な気持ちだけじゃなく『胸、胸が痛い…』『身体を抑え付けられているみたい…』といったその時に感じられた状況を書き出してもいいです。

実際『書く』ということは”うつ病”経験者からすると実はかなり大変なことなのはわかるので、出来ればご家族やご友人に自分の発した言葉を書き留めてもらえるとより優しいと言えます。

そして”うつ病”には自然と身体が楽になり動けるようになる時間帯が一日の中に必ず一回はあります。

その時に自分を襲った不安や状況を書き留めた言葉を確認し認識するんです。

私の経験上”うつ病”の症状の中に特に初期頃の特徴として『前向性健忘』になることが多々あったと後に気がつきました。

『前向性健忘』とは、ある時点から以降の記憶が障害されることを言います。

よくある事象で説明すると「お酒を飲んだ後の記憶を忘れる」というあれです。

“うつ病”との闘病生活(特に初期頃)の中で『自分が言ったこと』『自分が感じたこと』をまるっきり覚えていないことが多々ありました。

すなわちこのことから『自分の感じる不安感をしっかり認識出来る状態の時に感じなければ、ずっと繰り返し同じ不安に襲われる』ということになるのです。

『不安を感じる』→『不安から無意識に逃げる』→『忘れる』→『また同じ不安を感じる』

このように負のスパイラルに陥ってしまいます。

先程お話しした『一日の中で自然と身体が楽になり動けるようになる時間帯』では、正常な判断力が戻っている場合が多いです。

この時の正常な判断力を持ってして『現状の不安や状態を確認し、それらを解消するためにはどうしたらいいのか』を考えるといいです。

と言うかむしろこのタイミングしか”うつ病”を患う人が正常な判断をすることは出来ません。

この時以外は、常に『自分の考えること』『しようとしていること』は間違っていると認識してください。

この時以外に自分から正常な判断を得ようとしないよう支えとなる人にしっかり伝えてください。

“うつ病”はそれ程に正常な判断力を奪う恐ろしい病なんです。

3.エネルギー補給『太陽の光を浴びて規則正しい生活をしよう』

私が闘病生活の中で一番影響が大きかったと感じることが『太陽の光』と『規則正しい生活』です。

敢えてここでは科学的根拠については触れません。

ただ確かに私には『効果があった』とだけ言いたいと思います。

恐らく”うつ病”となってしまったあなたは、直近まで人間らしい生活を送れていなかったのではないですか。

人より早く若しくは出勤ギリギリに起きて、食事も顧みず仕事をし、誰よりも遅くまで会社に残って、家に帰って来ては明日の仕事を気にしながら眠れない夜を過ごす。

当たっていませんか。

私も後から気がつきましたが、これでは人らしい生活を送っているとは言い難いです。

必要に迫られることは誰しもありますが、この状況が長く続けば身も心も疲れ切ってしまうのは当然です。

自分の一番癒される状況に身を預けて下さい。

私の場合はそれが『自然』であり『太陽の光』だったのかもしれません。

そして今尚なかなか眠れない状態が続くのも良くわかりますが、睡眠薬を併用してでも『規則正しい生活』を目指してください。

いきなり完璧に生活リズムを正す必要はありません。

ゆっくりでもいいので、本来人が生活するべき生活リズムに近づけていくんです。

ここら辺は闘病始めの頃に実践するのが少しばかり大変な内容ですが、意識しておくことで『今日は身体が動きそう』と感じた時に役に立つと思います。

何事も少しづつでいいんです。

少しづつでも一緒に『前』へ進みましょう。

最後に

私なりに闘病生活を通して感じたことや経験を踏まえて有効だと思うことをお伝え致しました。

特に闘病生活の初めの頃は自分の判断を信じられなかったり、人の言うことも信じられなかったり、考えていることが見当違いだったりと本当に大変な日々です。

その苦しさをわかるだけに、少しでも楽になれるきっかけとなれば嬉しいと切に思います。

実際に少しづつ身体を動かせるようになると、精神状態も快方に向かい前向きにいろいろなことへ挑戦出来るようになると思います。

以降の記事でも、あなたの”うつ病”改善のために役立つかもしれない情報をお届け出来ればと思います。

今回の記事が少しでもあなたのお力になれたのなら幸いです。

-生活

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