クロくろケンけん.com

知らないままじゃもったいない!知れば納得のおもしろ情報まとめサイト!

トロフィー100%(PS3)

トロフィー100%になったのでPS3版「チャイルド オブ ライト」レビュー

投稿日:2017年9月3日 更新日:

※本記事は、PS3版「チャイルド オブ ライト」のレビュー記事です。記事の内容にゲームのネタバレが含まれている可能性があります。ご注意下さい。

スポンサーリンク

基本情報

PS3版「チャイルド オブ ライト」ユービーアイソフト

配信日:2014年5月1日

販売価格:1,598円(税込)

ジャンル:2D RPG

プレイヤー人数:1人 or 2人(協力プレイ) ※2P側はイグニキュラスの操作のみ可能

ストーリー

ある日、目を覚ますと少女は「レムリア」という見知らぬ世界に迷い込んでいた。

少女の名は「オーロラ」。

オーロラは慣れ親しんだ故郷と似ても似つかぬこの世界に不安と恐怖を感じずにはいられなかったが、父の待つ元の世界へと帰るため行く当てもなく歩き始めた。

程なくしてオーロラはある人物より、この世界が闇に包まれているということを聞かされる。

闇の女王なる者に、太陽と月と星を奪われたからだというのだ。

はじめは「自分には関係のない話」と思っていたオーロラだが、この世界に暮らす人々の話を聞くうち、純粋な心を持つ彼女は自らが奪われた3つの光を取り戻すため、闇の女王を倒す旅に出ることを決意する。

そんな彼女を陰から支えるのは、どこからともなく現れた光るホタル、「イグニキュラス」だ。

オーロラとイグニキュラスは、お互いに力を合わせ、闇に包まれたこの不思議なレムリアの地を救うべく冒険していく。

旅の中で、さまざまな人や奇妙な生き物たちと出会い、いつしか迷子から世界を救うべく現れたプリンセスへと成長していくオーロラ。

果たして彼女は、このレムリアの大地に再び光を取り戻すことが出来るのだろうか…。

ゲーム概要

ターン制コマンドバトルを採用したRPG作品。開発は日本国外のスタジオだが、そのシステムはJRPGの影響を色濃く受けており、古くからJRPGに親しんできたプレイヤーには、懐かしさすら覚える作品になっている。(私もそうだった笑)

本作の一番の特徴は、なんといってもそのグラフィックだ。まるで油絵で作られた絵本や絵画を見るかのように美しく表現された世界。息をのむグラフィックで、本作ならではの幻想的な魅力に満ちたレムリアの大地を隅々まで堪能することが出来る。思わず「奇麗だなあー」と呟いている自分がいることに気がつくだろう。

スポンサーリンク

レビュー

レビューまでの総プレイ時間:12時間

1.ゲームの魅力や楽しいポイント

「観ているだけで癒される美しくも危うい世界」

闇に包まれた陰鬱な雰囲気は残しつつ、それでいて幻想的な魅力に溢れたレムリアの大地。私が本作をプレイしたくなった理由の圧倒的優美なグラフィックは、もはや語るまでもない。およそ今までプレイしてきたゲームの中で、最高に美しい世界だったと確信出来るほど圧倒的魅力に溢れたグラフィックだ。この美しい世界を堪能する為だけでも、本作をプレイする意義はあると思う。

「良く仕上げられたバトルシステム」

基本はJRPGお得意のターン制コマンドバトルだが、イグニキュラスを用いたモンアスターへの「ウェイト妨害」と、選択行動を直前でキャンセルさせる「キャスト妨害」が、プレイヤーを飽きさせない素晴らしいバトルシステムへと昇華させている。私なりの解釈で言うと、「グランディア」のクリティカル妨害をより戦略的にしたものと感じた。そのシステムを紹介しよう。

まず、一つの大きなアクティブタイムバー(FF的に言ってます)が画面上にあると思って欲しい。このタイムバーの左側(全体の4/5)が「ウェイト」、右側(全体の1/5)が「キャスト」となっている。タイムバー上に敵味方すべてのキャラクターがバラバラに表示され、左から右へと移動していく。それぞれのキャラクター特性に合ったスピードで移動し、右端まで行くと選択した行動を実行出来る。

「ウェイト」は単純に行動選択までの待ち時間で、「キャスト」は入りで行動を選択し出口(タイムバー右端)で実行する、行動選択と実行のパートだ。

イグニキュラスによる「ウェイト妨害」は、とりついた敵のタイムバー進行速度を著しく低下させる。そして「キャスト」内に敵の表示がある時に味方キャラクターの攻撃がヒットすると、敵の選択していた行動をキャンセル出来る。これが「キャスト妨害」だ。

要はイグニキュラスを使った「ウェイト妨害」で敵のタイムバー進行速度を調整し、「キャスト」内にいる敵を攻撃して「キャスト妨害」し、敵の攻撃を一方的に封じることが出来るわけだ。

敵の攻撃と言ったが、味方の攻撃や行動も同じ原理で妨害されるので条件は同じ。更に防御だけは「キャスト妨害」されず、即実行される。普段のターン制コマンドバトルでほとんど使うことのない「防御」に、こんなにお世話になったゲームはない。

これが敵の数が増えたり、進行速度の速い敵が出てきたりすると、非常に戦略性の高いバトルになる。

もちろんボスとのバトルでは特に高い戦略性を必要とし、さながら戦略シミュレーションかと思うようなバトルを展開する。

私はこのバトルシステムがとても面白く、楽しめた。

このバトルシステムにより、バトルが単調になることも、退屈になることもなく、最後まで本当に楽しみながら戦うことが出来た。

今後発売するターン制コマンドバトルのJRPGは、全部このシステムにして欲しいと思ったほどだ。笑

2.カスタマイズ要素

装備品を変えるという概念はないが、「オキュライ」と呼ばれる宝石を使用し、攻撃力・防御力を上げたり、属性を付与したり出来る。またこの「オキュライ」は数に限りがあり、高い性能を有す上位の「オキュライ」を生成するには、下位の「オキュライ」を合成して作らなければならない。合成後の分解が出来ないため、よく考えて「オキュライ」を合成しなければならないのも、面白いカスタマイズ要素のひとつだ。

また、キャラクターの強化はスキルツリーで行う。3本以上のルートに分かれていて、何を優先してキャラクターを強化するか迷う。結果、プレイヤーそれぞれが育成したカスタマイズキャラクターに育つというわけだ。

3.難易度

カジュアル、エキスパートと、二つの難易度を選択可能だが、どちらも適度にレベルアップさえしておけば、基本やさしいと言える。ただ、特徴のあるバトルシステムを採用している為、何にも考えないで勝てるかというとそうではない。そう考えると、多くのJRPGよりは難しいとも言えるかもしれない。

4.遊びやすさ

本作は手動セーブをどこでも行えるし、少し長い距離を移動してはオートセーブ、戦闘が終ってはオートセーブと、常に安全にデータを保管してくれている。パッとやって、適当にプレイをやめてもセーブされているし、安心して遊べる。とても遊びやすいのではないかと思う。

5.ボリューム

RPGでありながら、10時間強でクリア出来てしまう。ボリュームは少ないと言わざるを得ないだろう。次回作に期待したい。

6.自由度

攻略するステージや味方キャラクターを仲間にするかどうかすら選択出来る。強者であれば、だれ一人仲間にせず、たった一人で女王に挑むということも可能だ。高い自由度と私は感じた。

7.ゲームを有利に進める為に役立つプレイヤー能力

独特のバトルシステム故に「戦略的思考力」が試される。他にフィールドには若干の謎解きやトラップが設置されているので、それを突破する「パズル的思考力」と「操作技術」が多少求められるかもしれない。しかし、この要素でゲームオーバーなどという事態には早々ならないので、あくまで参考程度にだ。

8.テンポの良さ

ストーリーのボリューム自体が少ないので、話の展開は速く、本当にサクサク進む。テンポは良いと言えるだろう。

9.熱中度

奇麗に表現されたグラフィックと独特のバトルシステムに熱中出来た。まさに世界に引き込まれた感覚だ。非常に高い熱中度のある作品と思っていい。

10.やり込み度

これはない。トロフィーも概ねストーリーをクリアする頃には達成出来てしまうだろう。ただし、自由度の高さから、自ら設けた縛りでプレイする「縛りプレイ」は十分楽しめる。プレイヤー自身にやり込み度も委ねる自由っぷりだ。笑

総評まとめ【80点】

なかなか傑作なRPG。美しいグラフィックや面白いバトルシステムが秀逸なだけに、ボリュームだけが不満点として残る作品。

この奇麗な世界と遊びやすさで、女性プレイヤーには特に向いている作品のように思えた。

多くの魅力に溢れた作品で説明が長くなってしまったが、あとはあなた自身の手で、この作品の魅力を存分に堪能してほしいと思う。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

それでは、良いゲームライフを。

スポンサーリンク

-トロフィー100%(PS3)

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

トロフィー100%になったのでPS3版「風ノ旅ビト」レビュー

※本記事は、PS3版「風ノ旅ビト」のレビュー記事です。記事の内容にゲームのネタバレが含まれている可能性があります。ご注意下さい。 スポンサーリンク 基本情報 PS3版「風ノ旅ビト」ソニー・コンピュータ …

トロフィー100%になったのでPS3版「How to Survive:ゾンビアイランド」レビュー

※本記事は、PS3版「How to Survive:ゾンビアイランド」のレビュー記事です。記事の内容にゲームのネタバレが含まれている可能性があります。ご注意下さい。 スポンサーリンク 基本情報 PS3 …

トロフィー100%になったのでPS3版「Flowery」レビュー

※本記事は、PS3版「Flowery」のレビュー記事です。記事の内容にゲームのネタバレが含まれている可能性があります。ご注意下さい。 スポンサーリンク 基本情報 PS3版「Flowery」ソニー・コン …

トロフィー100%になったのでPS3版「rain」レビュー

※本記事は、PS3版「rain」のレビュー記事です。記事の内容にゲームのネタバレが含まれている可能性があります。ご注意下さい。 スポンサーリンク 基本情報 PS3版「rain」ソニー・コンピュータエン …

トロフィー100%になったのでPS3版「SIMPLE500シリーズ Vol.2 THE 密室からの脱出」レビュー

※本記事は、PS3版「SIMPLE500シリーズ Vol.2 THE 密室からの脱出」のレビュー記事です。記事の内容にゲームのネタバレが含まれている可能性があります。ご注意下さい。 スポンサーリンク …