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プラチナトロフィー取ったのでPS3版「BIOHAZARD6」レビュー

投稿日:2017年8月27日 更新日:

※本記事は、PS3版「BIOHAZARD6」のレビュー記事です。記事の内容にゲームのネタバレが含まれている可能性があります。ご注意下さい。

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基本情報

PS3版「BIOHAZARD6」CAPCOM

発売日:2012年10月4日

ジャンル:サバイバルホラー(アクション+TPS)

プレイヤー人数:1人 or 2人協力プレイ(左右分割画面)

ゲーム概要

バイハザード歴代作品の主要メンバーが数多く登場してくれる、まるでお祭りバイオ。

初代バイオハザードの雰囲気、何よりウィルスが原因で生まれるゾンビが、最近のバイオハザードではあまりそれらしいものを見れませんでしたが、レオン編の前半はちゃんとゾンビしてます。後半になるにつれて、戦っているというか、映画の主人公を動かさせられているような気分になりますが。

それでも救いはエピソードが多いこと?自分の好きなタイプのゲームシステムが必ず見つかります。良く言えばでボリューム満点、悪く言えば詰め込み過ぎで一貫性がないです。

各エピソード毎の特徴をお話しておきましょうかね。

まずはレオン編。「レオン」は歴代ナンバリングタイトルでも出演回数がクリスと同様多く、人気も高いキャラクターです。基本このゲームは常に二人以上のキャラクターと一緒に行動することになります。レオンのパートナーは「ヘレナ・ハーパー」。レオンと同じアメリカ合衆国のエージェントなのですが、そんなことどうでもいいくらい魅力的なお尻と胸に目がいきます。歴代バイオハザードの中でも最強のプロポーションを持ったキャラクターであることは確定です(笑)。たまに「なんちゅう顔すんねん」みたいな顔になりますが、ご愛敬。二人で大学、墓地、教会、街中と大規模なバイオハザードの中を様々な場所を移動しながら戦っていくことになります。大きな範囲を移動しながら、様々な場面で敵と戦うのは、同じ種類の敵ながら飽きさせません。大混乱で戦う場面と、一時の安息地帯がうまいこと噛み合って、集中力を維持しながらプレイ出来るシナリオになっています。後半は他のキャラクターと同様の中国が舞台なので、さすがに飽きたよ感がありますが、それでもストーリーに引き込まれ、最後までプレイで来たと思います。むしろストーリーのためだけにプレイしてたな。

次にクリス編。クリスもレオン同様、出演回数、人気ともに高い、ゴリスの愛称で親しまれるキャラクターです。クリスのパートナーは「ピアーズ・ニヴァンス」。彼は一度は戦う意味も見出せず軍人をしていましたが、クリスの生き方、強い意志に惹かれ、彼に師事し、自らの戦う意味と生きがいを叩き込まれました。軍人時代から優れたスナイパーであり、BSAAでも特出した射撃の腕前の持ち主であることをクリスが語っています。この二人のエピソードはぶっちゃけバイオハザードではないですね。敵が生物兵器なだけのTPS戦争ゲームです。空を黒くしてしまったら、宇宙系の戦争ゲームに早変わり。ストーリーがなかったら、これはバイオハザードではなかったですね。でも、だからといってゲーム自体が面白くないかというと、そうでもないんです。これはこれで面白いので、ドンパチバイオっていう新しいジャンルを切り開いたエピソードだったと思いますね。

次はジェイク編。この主人公ジェイクは、歴代バイオでしょちゅう出てくるアルバート・ウェスカーの息子です。驚異的な身体能力に、父親譲りのウィルス耐性も持ち合わせているようです。パートナーは、バイオハザード2で登場したウィルスの生みの親、ウィリアム・バーキンの愛娘「シェリー・バーキン」。そう、このコンビ、世界中にウィルスを撒き散らし、生物被害やバイオテロ拡散を引き起こした元凶となる二人の子供たち。最悪の世代の子供たちです。しかし、この二人は親の犯した行いにもがきながら、それを受け止め、その上で自らの人生を歩むため戦います。このエピソードは倒すことの出来ない追跡者から逃げながら進む、ステルス要素が強いエピソードになっています。ちょっとメタルギアっぽいですね。

最後はエイダ編。バイオハザード2以降(1では名前だけ登場、アンブレラの研究者を色仕掛けで取り込み情報を奪っていた)、なにかとレオンのピンチに駆けつける謎の女ですね。今作では訳も分からず事件に巻き込まれ、いろんな人を助けて回って、バケモノ蹴散らし市民を助けて、ってただのいい女やんけ。珍しく今回は悪いことしてなさそうなエイダでした。(毎回しているようだが真相はいかに)

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レビュー

レビューまでの総プレイ時間:50時間

ボリューム:★★★★★

グラフィック:★★★★★

サウンド:★★★☆☆

操作性:★★★★☆

熱中度:★★★☆☆

継続性:★★★★☆

満足度:★★★★★

レビュー詳細

ボリューム:★★★★★

総プレイ時間56時間。初見&遊びプレイに26時間、トロフィー攻略に24時間。すべてのエピソードを一巡するだけでも、およそ20時間以上かかりました。その後トロフィー攻略のため効率プレー。結局アマチュアとプロフェッショナル、二つの難易度を一巡ずつするだけで、ストーリー部分のトロフィーは回収出来ました。それでもこれだけの時間です。他の難易度もプレイしていたら、100時間は優に遊べそうです。さらに私はそれほどプレイしませんでしたが、マーセナリーズやエージェントハントのモードもあるので、やり込めば相当な時間楽しめると思います。無駄に繰り返しのない作品でこのボリュームは素晴らしいと思います。

グラフィック:★★★★★

概ねPS3の能力を活かした奇麗なゲーム画面です。その上ほぼ処理落ちもなく、さすが国産ゲーム、さすがCAPCOMと思いました。しっかりとバイオ5で築き上げたグラフィックの美しさを継承しています。PS3のゲームでこれだけ表示物が多くてもスムーズかつ奇麗なゲーム画面は、ラスアスとバイオシリーズくらいに感じますね。

サウンド:★★★☆☆

音楽は普通。特段耳に残るようなBGMはなかったかな。良い意味でプレイのジャマをしない、雰囲気や集中力を高めてくれるBGMだったのだと思います。効果音はゲームの射撃音。リアルではない。ただ聞きやすいし武器ごとに特徴はあるので、この武器撃ってる感はあります。まぁ、特出して良い訳でもないし、悪くもありません。

操作性:★★★★☆

基本TPS操作。カメラの感度も変更できるし、表示範囲やXY軸の反転も出来るので、操作方法は好みにカスタマイズ出来る。気になったのは左スティックでのキャラクター移動。左右と後ろが平行移動ではなく、普通のアクションゲームのように入力した方向に体を向けてから移動を始める。通常のTPS操作に慣れている場合、入力した瞬間移動出来ず、キャラが方向転換してからその方向へ動くので違和感というか、もっさり感がある。リベレーションズ2では改善されて平行移動になっていたので、この点がもったいないなぁと思った。なれればこんなものかと思うのだが、もっさり感が抜けることもなく最後まで慣れることもなかった。

熱中度:★★★☆☆

ストーリーは面白いと思う。それ故熱中度も低くはない。一週目は。一度ストーリーを知ってしまうと多くの場合あとは作業になってしまう。アクション性がないとは言わないが、通常のアクションゲームよりも魅せることを優先したゲームであることは否めない。なのでプレイしていても、やらされてる感が若干出てきてしまった。難易度が上がれば別の意味で集中は必要になってくるので、まったく面白くなくなるわけではないが、もう少し変化が欲しかった。

継続性:★★★★☆

難易度が多く選べることや、リザルトでのランク評価により、再度挑戦したくなる意欲をかきたてられます。上達する程に結果に現れやすいゲーム構造でもあると思うので(基本パターン)、人によっては何度も挑戦しオールSランクを目指すのではないでしょうか。繰り返しプレイすることで貯まっていくスキルポイントで無限武器解放など、その後のゲームプレイにも良い効果を残せますし、ただランクの為に繰り返すことで出てくる、「なんだか作業だな」って気持ちも軽減されると思いました。やり込める要素、やり込みを作業化させない工夫を感じられました。

満足度:★★★★★

前作も面白かったですが、今作も満足出来る仕上がりでした。完全にTPS操作に切り替えたことで、敷居は若干上がってしまった気はしましたが、その分よりバイオハザード向きな自由な行動を取れるようになったと感じました。賛否両論のあるコンバットゲージを使用した格闘術ですが、嫌いなら使わなければいいし、受け入れられるものであればどんどん使っていけばいいのかと思いました。個人的にはコンバットゲージを使用して放つクイックショットは素晴らしい案だと思いました。とっさに現れた敵に対し無我夢中で発砲したくなる気持ちを叶えてくれたシステムでした。進化を続けるバイオハザードシリーズに期待も込めて、満足度は満点です。

まとめ

PS3で遊べるTPSゲームの中でも高い完成度を誇る作品だと思います。私はあまり戦争ゲームのような生きた正気の人間を殺すゲームが苦手です。なのでバイオハザードはお気に入りのシリーズでもあります。毎回出るたびにどんな感じになったのかドキドキしながらプレイしていますが、今のところ大きく期待を裏切るようなこともありません。感染者が重火器使うのはどうかと思いますけど。私のようにTPSやFPSが好きだけど、人を撃つのはちょっと、という人には是非お勧めしたいゲームですね。

それでは、良いゲームライフを。

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